谷川岳ロープウェイと大露天風呂の宝川温泉夏の旅2 天一美術館
2017年 08月 15日
さて、あまりにも寒いし、すごい霧でどうしようもないので、降りてきました。
ふもとの駅からは、一の倉沢に行ける電気バスがありましたが、8人乗りで、しかも、一時間に一本しかありません。
むこうに行けたとしても、帰りにバスに乗れないと、歩いて帰ってこなければなりません。
しかも、寒い。
バスは電動で、面白そうで、行きたかったけれど、寒いので、あきらめました。
ここ、昔は、もう少し車が乗り入れられたような気もするけど、今は、ロープウェイ駅の先、車の乗り入れができません。
歩いてしか、行かれません。
巨岩絶景で有名な名所だそうですが、残念でした。
仕方がないので、ちょっと離れてるけど、天一美術館に行くことにしました。
さびれた水上の温泉街。走っていても、物寂しい感じの多い中、ここだけ凄く豪華できれいな美術館があって、驚きました。ここには、なんと、岸田劉生の麗子像がありました。この絵、いい絵というより、どっちかと言うと怖くて不気味だと思うんだけど、なんで、近代日本絵画の世界では有名なのかなあ。ほかにも、安井曾太郎とか、いろいろ有名な画家の小品があり、ちょっと疲れをいやしてのんびりするには、いいところでした。最後に、カモミールティーのサービスがあって、心が癒されました。写真はのんじゃったあと。