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by civaka

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猫がいっぱいいて、猫が売りの最近話題の昭和レトロ、谷中銀座。
行ってみたけど、猫は一匹しかいなかった。
残念。

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普通の東京の街並みなんだけど、中央に車道がない、歩道だけの道なので、買い物客も、観光客も、車を気にすることなく、のんびりほてほて歩くことができる。
いまはもう、少なくなった、お魚屋さんとか、肉屋さんとか、八百屋さんがあるのが、まあ、昭和レトロなんだけど、そういうお店は少しだけで、今どきのおしゃれなカフェや、床屋さんや、雑貨屋さんなんかも入り混じっていて、まあ、それはそれで面白いところなのかもしれない。

最近やたら、テレビで取り上げるものだから、いろんなお店が、テレビにでましたなんて、書いてあって、とくに、メンチカツが、いかにも下町の食べ物っぽいのかもしれない。

肉屋さんの前で、メンチカツのために並んでいる人たちもいて、おいしいのかもしれないけど、まあ、今回は食べませんでした。お客さんが並んでいるのに、お店の側に、急いで対応しようという気持ちがないのが、見ていて明らかにわかるからだった。
テレビに取り上げられたせいで、妙に忙しくなったことにイラついているのか、でも、それにしては、テレビで取り上げられたことをいろいろと張り出しているので、いやではないはずだけれど。もっとも、少し並んでいるほうが、売れているように見えて、宣伝にもなるしなあと、通りがかりに思った。
こういう時に、愛想が悪いのも、ある意味いかにも、下町なんだけれど。

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猫のお茶碗にひかれて、店内へ。
お茶と陶器のお店でした。

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有名な「ゆうやけだんだん」です。

映画「三丁目の夕日」のせいで、昭和といえば、夕方とか、夕日とか、そんなイメージが濃厚になってしまったからなのか、それでこんなネーミングになったのかもしれないと、思いつつ、のぼってみれば、それほどハードでもない、ちょっとした普通の階段。段差がゆるいので、のぼりやすい。

昭和の下町というと、人情があってあったかいレトロなイメージで最近は、やたら美化されて語られるけれど、実際に東京の下町で、昭和30~40年代を生きてきた私にしてみれば、そんなものは、なかった。今ほど陰惨ではないにしても、すでに、いじめもあったし、ねん挫で足が痛くて、家まで帰り着くのにしんどくて泣きながら座り込んでいても、声をかけてくれる大人なんていなかった。今のような人間同士の距離の隔絶はすでにその当時に、兆しがあったと思う。

すぐ横には、絨毯の上に直接座ってランチを食べられるトルコ料理店があったりして、面白い。
入りたかったけど、いまひとつきぶっせいで、やめてしまった。

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テレビでもやっていた、猫のしっぽをイメージした焼きドーナッツ。
いろんな味のものが売っていたけど、どれも同じ味にしか感じられなかった。
もう少し、それぞれの味を強調してもいいんじゃないかと。思います。
でも、猫の雰囲気がよくでていて、デザイン的には、グッドだと思う。かわいい。
話の種にはなるから、みんなで食べながら、話が盛り上がりそうだ。

谷中銀座は、正確には、谷中というか、谷中3丁目と西日暮里3丁目の境目にある。
ほんのちょっと歩いていけば、すぐおわってしまうこじんまりした商店街だった。
そして、増えた観光客のせいなのか、どこにも猫はいなかった。
私が見ることのできたのは、まっしろい猫一匹だけだった。
猫に期待していったのに、残念だ。
でももういちど、行ってみて、もう少し違うところも見てみたいかもしれない。

少し歩いて、右に曲って、タイ焼き屋さんを見つける。
かわのやたらぱりぱりとした、タイ焼きを店先でいただいた。
最近できたお店らしい。
そこから、さらに歩くと、「朝倉彫塑館」がある。
絵は好きだけど、彫刻はそんなに興味ないしなあと、思いつつ、500円はらってはいってみた。

中には、3階ぶち抜きのアトリエに10点ほどの彫刻が展示してあり、さらにその奥に、朝倉文夫の自宅がある。真ん中の中庭には、谷中の湧水を引き入れた池があって、そこをかこんで、アトリエと、自宅。寒くないんだろうか。湿気で体調が悪くなったりしないんだろうか。家が傷んだりしないのだろうかと、思うけど、マイナスイオンたっぷりでもあるし、見学する分には、すてき。
昭和の数寄屋づくりの木造の家の中をはじからはじまでずーっと見学できて、びっくりして、すばらしくて、もう、茫然としてしまいました。
西洋によくある、高い天井の上までつづく本棚のある書斎とか、
丸い窓に合わせて作られたソファのある応接室とか。
アトリエの上に作られた、15畳もある大宴会場とか。
さらにその上にある、屋上庭園とか。
屋根の上にまでおいてある彫刻とか。
猫の彫刻の飾ってあるかつてのサンルームとか。
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本物の大きな石をそのまま使った玄関。おおっ。
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廊下も畳敷き。なんて、贅沢なんだ。
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昔ながらの日の当たる縁側なんて、今の家にはないよなぁ。
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反対側に見えるのが、アトリエとその上にある大宴会場。
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中庭が全部池ってすごすぎなんじゃ。
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中国製の陶器のおいてあるサンルームとか、うらやましすぎる。
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屋上庭園にも、彫刻が。

こんな家、住んでみたい。
外観の無骨さから、奥にこんな素敵な邸宅があるなんて、思いもよらかった。
勿体なさすぎる。

国指定の登録有形文化財らしい。
いってよかった。

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by civaka | 2016-02-13 11:15 | 東京散歩 | Comments(0)