夏はやっぱり高原の旅5/霧ヶ峰高原
2011年 08月 16日今回の旅は旦那がほとんど計画たてたのですが、
そのだんなが依然から行きたかったのが、
この霧ヶ峰高原です。
なぜかというと、グライダーふれあい館があるからだということでした。
私はまったくしらなかったのですが、
この車山のすぐとなりほぼ同じ地域なのですが、
車山からさらに行くと霧ヶ峰高原があるんですね。
そうあの三菱エアコンで有名な『霧ヶ峰』。
ここの高原の名前だったんですね。
今回はじめてしりました。
実際、道の途中に三菱エアコンの広告看板があったんですねー。
ここだったんですよぉ。
ここはまさに高原っ!
道路の左は林。右は木がいっさいなくて、くさっぱら。
なんで?
と、不思議だっのです。
左のところみんな木をきっちっゃたのかな?
でも、よくよく考えてみると、高いところだから、もう木が育たない。
気が育たないくらい標高が高いんですね。
ちょうど、このハイウェイは、林の部分と草原の部分の境目に作っていったんですね。
下に林のあるぎりぎりのところなら、道路も崩れないし、ぎりぎり草原の部分に道を作れば、ラクですもんね。
まさに高原。ずーっとはらっぱです。
そして、とうとうつきました。
ここが霧ヶ峰高原。
さらにリフトに乗って、ちょっと小高く見える頂上?へ。
空が近い。
まさに私の思い描いていた高原そのもの。
ここが今回の旅で私が一番感動したところ。
吹きすぎる風が気持ちよくて、爽やかで、本当にエアコンみたい。
ずーっと高原が続いていて、その先には、遠くに麓の景色。
もうどこにもいきたくないくらい。
ずーっとここにいたいくらい。
そしてここから右に少し歩いて行くと、今回の目的の
グライダーふれあい館があります。
無料です。
といっても、実はこの中はグライダーの格納庫になっていて、
それをガラス越しに見えるようにしてあるのです。
そして、グライダーを飛ばすところや、乗っている時の景色、グライダーの歴史などがみられるビデオが見られるようになっているのです。
実はここ霧ヶ峰は、日本のグライダーの発祥の地なのだそうです。
ヨーロッパでグライダーをみてきたひとが故郷のこの場所の風なら
グライダーを飛ばすのにむいているのではないかと、考えて
ここでグライダーをつくりはじめたとか。
そして、ここからすぐのところに、
グライダー用の飛行場があるのです。
でも残念ながら、今はもうそれほどグライダーを飛ばす人はいなくて、
霧ヶ峰の宿も廃業しているところが多く、
この日もグライダーは、とんでいませんでした。
でもでも、この蒼いきれいな空をとんだら、
きもちいいでしょうねぇ。
はぁ。
夏の高原をたっぷり満喫した一日でした。