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旅行や、都内散歩、関東近辺の日帰り旅行、普段の生活や思ったことなど書いてます。

by civaka

サラリーマンの収入のほとんどが住居費という悲劇

会社があるのがほとんど都市だから、サラリーマンは、都市に住まなければならない。
当然住居は高い。

どんなに給料をもらっても、その収入の多くが住居に消えてしまうのだとすれば、
いったい、何のために働いているのだろう。

まあ、会社によっては社宅とか、住居手当、アパートの借り上げなんかをしてくれるところもあるけれど、
まあ、それはほぼ、大企業か、中堅企業で、あるのだし。
すべての会社であるわけでもないし。

ずっと、社宅にいられるわけでもなし。

そして、都市の住宅は高い。
なみのアパート、マンションで、つき8万から10万は軽い。
そして、今時のほとんどの人が買う建売住宅は、30坪くらいの三階建で、5000万くらいは軽くする。
高い。こんな建売の住居のローンをはらうだけで、サラリーマンのその生涯賃金の多くが消えてしまうのだし。

しかも、こんな不安定な時代。建売を買うにしても、公務員くらいじゃないと、ローンもおちおち組めないとか。

何のために働いているのだろう。

これだけネットの普及した時代。会社の中でも、仕事の指示は、メールで行われるらしいし、
だったら、在宅勤務でよさそうな気もする。
会議だって、スカイプで、できるだろうし、資料は普通に専用サイトをみんなで見ればいいだけ。
とりひき企業との打ち合わせだって、スカイプやメールやチャットで出来るだろうし。
資料はメールで送るか専用サイトでみられるわけで。プリントアウトすればいいだろうし。
ほとんどを自宅で仕事して、
週一回程度の出社なら、会社まで2時間かかるようなところに、家をもっても、かまわなさそうだ。

都心まで2時間なら、結構建売住宅も安くなるだろう。
そして、みんなが、都心から離れて住むようになれば、都市の土地代も安くなって、全体のバランスがよくなりそうだ。

それに、自宅での仕事なら、主婦でも、子供がいても働ける。
男女共同参画も、さらに、普及しそう。
そう思いながら、いがいと、なかなか普及しない自宅勤務。

いつのことやら。



by civaka | 2014-05-17 08:30 | 社会のあり方を考える | Comments(0)