今回とまったのは、
伊勢屋さんです。
200年近く続く、ものすごい老舗のお宿。
ネットを検索すると、一番先に引っかかるのが、『えちご屋』さんだったので、ここもいいかなと思ったんだけど、一日2組限定というのがどうも、きぶっせいで、伊勢屋さんの方にしてみた。
こちらも、意外と食事もよくて、館内もきれい。しかも、今回えちご屋さんが、ちょうど改修中で、はずしてよかった。
お料理も意外に洗練された味と、きれいな盛り付けとお皿の配置で、とても、気を使ってありました。
築200年近い母屋。
以外に有名なところらしい。来てみてわかった。
全体が細長いつくりで、ちょっと京都みたいだった。
手前が母屋。築200年弱の建物。そして、中庭をぬけて、新館。
こちらに泊まりました。
ここのお宿、寄せ書きをみせてもらったら、すごく外国のお客さんが多くてびっくり。
この日も、中国の精華大学美木学院の人たちが泊まっていたみたい。
夜遅く来て、朝早くにいってしまいました。
海外旅行はいそがしいね。
夕ごはん。食堂の椅子が低くて、楽。
お皿の並べ方がすごくきれい。
量が意外に少なめです。コイこく。川魚のからあげ。なすのあげびたし。おそば。
館内も狭くて移動が楽。お年寄りにも優しいかも。
朝ごはん。量少なめ。でもご飯おかわりすればちょうどいいはず。
私はいつも、食べすぎて困るので、ご飯は一膳でセーブです。
品のいい味付けでおいしかったです。
とにかく涼しくて、夜中に寒くて、開けたままにしていた窓の障子だけ閉めてしまいました。
夏でも涼しい奈良井は、夏におすすめ。
ただ、泊まった時のお布団が、毛だらけでした。
私たちの前に泊まった人がたぶん、シーツをひかなかったのだと思うんだけど。
かなり気持ち悪かった。布団変えてもらえばよかった。
しかたなく、少し毛をはらって、その上にシーツを敷いて、寝ちゃったけど。
できれば、宿泊したあとは、布団はしまわない。宿の人は一回はチェックする。くらいはしてほしいですね。
ここが、民宿で自分で布団を敷くシステムだったのもあるけれど。
それと、敷き布団にカバーがしてあったので、前泊者が、シーツいらないと、思ったのかも。
ちゃんとシーツひいて使ってあれば、何の問題もなかったけど。
やっぱり、こんなこともあるので、確認、チェックしてほしいです。
それをのぞけば、よいお宿でした。
夜、ご飯の後、木曽大橋を見学に。
ヒノキ造りのすごい橋らしい。ライトアップもしてあったし。
でも、実利はあるのかな?
奈良井ではかなりいろいろ食べたり飲んだりしたけれど、どのお店もかなり美味しくて、はずれなし。
なかなかにどのお店もハイクオリティ。
おいしかったです。
どこの家にも表札の他に、屋号がきっちりかいてあったりもして。
そうそう昔の家はみんな屋号があったんだよなと、
今の人たちはいらないよ寝きっと。
こんなところに暮らすのって、どんなふうなんだろう。
住んでみたいものです。
さて、来年の夏はどこにいくのかな。
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