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by civaka

『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』

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で、
結局キャラクター全部が死んでしまうっていうラストは、
楽しかったといって終わることのできないラストだ。

気持ちのいい爽快感で見終わっていたかつてのスターウォーズのシリーズと、違う。
多くの名作映画の面白い部分を盛り込んで作っていたものとは違う。

かつてのハリウッド映画の戦争や戦いを面白い娯楽として見せていたものとは違う。
戦争の悲惨さがなんて見事に描かれているのか。

エピソード4で、デススターを倒したルークとハンソロをほめたたえるラストとはなんという違いだろう。

エピソード4には、出すことのできないキャラクターたちなのだから、ここで全員殺してしまうというのは、映画製作の都合としては、もっともな話だ。
彼らが生き残ったら、エピソード4に出てくるはずで、でももうすでに作られてしまった映画に彼らの出番はないのだから。

それでも、頑張った彼らが全員死んでしまうラストは、かつてのスターウォーズのような爽快感を感じて見終わるわけにはいかない。

結局、デススターの設計図を盗むための人生だったジーン。
だから、スターダストなのだろう。
そして、ほとんどの戦士たちは、わずかの功績を残すか残さないかで、戦火に散っていく。
それが、戦争の真実。
ルークや、ハンソロのように目立って、称えられることもない。

『地獄の黙示録』に似た、ラストシーン。戦争を非難する代表的な映画だ。
ほかにも、気づけなかったけれど、戦争非難の映画のエピソードが入っていたかもしれない。

そして、ロボットの死。
宇宙空間でも「私は生きてますよ」と言っていたK-2SOのセリフに、
ロボットはいきてますじゃなくて、大丈夫っていうんじゃない?
って、思っていたら、ラストでボロボロに撃たれて、機能停止。
ロボットも死ぬんだ。と思った。

戦争戦争戦争、戦争大好きのアメリカで、
戦争を否定する映画へと、スターウォーズもまた、変容したのだ。

宇宙空間の激烈な打ち合いシーンも、地上の壮絶な戦闘シーンも、面白いとか、爽快とか、そんな感想で見終わってはいけない感じだった。

エピソード8にでてくるキャラクターがいるから、ここで、作った作品なのかと、思ったけれど、そうではないらしい。

それで、たとえ、今作限りキャラクターたちだとしても、それぞれにとても魅力的なキャラクターだった。
帝国軍が皇帝とダースベイダーをのぞけば、ほとんど個人の意思のない戦士ばかりの帝国。
けれど、反乱軍は、参加する戦士一人一人の意思で動く集団なわけで。

上からの命令にただひたすら忠実に行動したキャシアンに対して、ジーンが、怒る。
そこから、だんだん自分たちの意思で動くようになっていく。
最後の戦闘シーンに、リーダーはいない。
一人一人が自分の考えで自分の仕事をこなしていく。
提督ですら、一人の戦士に過ぎない。

偉くて優秀で偉大なリーダーにみんながついていくのではなくて、
一人一人が意思を持って動く。そうして初めて、本当の自由な世界ができる。

そんな物語なのだと思う。
番外編というよりは、エピソード0という感じしょうか。
次の番外編では、ハンソロの若き頃が描かれるそうだけど、
そこに、今回のキャラクターたちが出てくると面白いんだけどな。

ちなみに、私的にはチアルートがとても印象的でした。人気みたいです。

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by civaka | 2016-12-24 19:55 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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