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旅行や、都内散歩、関東近辺の日帰り旅行、普段の生活や思ったことなど書いてます。

by civaka

ハプスブルグ展に行ってきました

国立西洋美術館で開催中のハプスブルグ展に行ってきました。
人気の展覧会だし1時間くらい並ぶのかもと思っていたのですが、
ネットで調べても、並んでいる様子はなし。
行ってみたら、チケットを買う列はありましたが、
入場のための列はありませんでした。
館内ではなく、美術館のすぐ横にあるチケット売り場でなら、
すぐに買えるので、そこでチケットを購入。
サクッと入場できました。よかった。
中は混んでましたが。

この寒い時に外に並ぶのはきついですよね。
最近は美術館というと、列という習慣が根付いていますが、
列だとずっと立っていなければならないし、
一人だとトイレにも行けないし、
具合が悪くなって倒れる人もいるのでは。
混んでいても、取りあえず入場できれば、
座って休みながらゆっくり見ることもできるし、
トイレもいつでも行けるし、
ぜんぜん楽です。
もう、美術館の列はやめてほしいです。
たとえ、中が混んでいてもいいから。

さて、中に入ると混んではいましたが、
最初の小品の部屋を抜ければ、
大作の多いところでは、結構見ることができます。
混み方にもムラがあるので、
その隙間をくぐって、何とか鑑賞できました。
飛ばしとばしで1時間でした。

全部きっちり見ていたら、大変です。

それにしても、最近の美術館の混みようはすごいです。
最近やり始めた音声ガイドのせいもあるかも。だいたい500えん。
それと、絵の横に貼ってある解説をパンフレットにして、配ってくれたらいいのにと思います。
あれを読んでいるために時間を取られるのですよね。
あとで、読めれば、もっとさくさくと見学できます。
混雑も緩和されるはずです。

あの音声ガイド、一度借りてみたけれど、あんまりいいものではありませんでした。
必要のない脚色、オーバーな言い回しで、つまらなかったのです。
それ以降借りてません。
私は最初、絵の横に貼ってある解説を音声で聞けるのだと思っていたのですが、
俳優さんなどがぜんぜん違う話をしているだけでした。

音声ガイドで、あの解説を聞けるようなものにしてほしいと思います。

会場ではやはり、最後の部屋に一番の見ものがそろっていました。
マリー・テレジア
マリーアントワネット
皇妃エリーザベト
の三作品が一番の売り。
この三作を見ればそれでいいかなー。

特にエリーザベトの絵は、腰がすごく細くて、肌の色が白くてすごくきれいでした。
ただ、有名なシシーの絵ではないのですね。

とりあえず、夫がずーっと行きたいと言っていたハプスブルク展、行ってきました。

でも、最近の美術展は、以前ほどよくないなと、やっぱり思ったのでした。



by civaka | 2020-01-17 10:29 | 美術館めぐり | Comments(0)